「若者の課題はチャレンジへの意欲、どう取り組む」菊岡理事 ブログ

 

「若者の課題はチャレンジへの意欲、どう取り組むか」

10月18日 日本経済新聞に掲載されていたのが、

新入社員を対象に毎年実施している
「働くことの意識調査」
(日本生産性本部、1969年から実施)

記事によると、

調査開始当初は
トップが
「自分の能力を試す」 が4割近くで
現在は10.5%

2位だった
「楽しい生活をしたい」がトップとなり
39.6%

経済的に豊かな生活を送りたいも3割。

社会のために役立ちたいが当初は5%程度が
一時は15%近くの年もありましたが
今は10%強。

働き方についても、今は
「人並みで十分」が63.5%
「若いうちに好んで苦労することはない」が37.3%
と過去最高だそうです。

こんな新人たちを向かい入れて、
会社で、また社会で役立つ人材へと
育てていくリーダーの皆さん。
そして私たちも。

あなたはどのように感じましたか。

日経新聞には、この若者にチャレンジへの
意欲をいかに持ってもらうかが課題、
と書かれています。

菊岡は、新入社員の時から、
実は「苦楽」という言葉と
論語の「知好楽」を座右の銘の一つにしていました。

人が苦しいと思うこと、
やりたくないことを
率先して楽しんでやろう、
と意識していました。

また好きでやる人は
楽しんでやっている人には敵わない、
楽しんでやっていることが一番強い、
を意識していました。

好んで苦労することは嫌がる、
若者であっても、

自分が楽しいと思い、
やることであれば
苦労とは思わないのではないかと感じました。

また経営者や会社が望む「チャレンジ」には、
・それを楽しめる人が参画する
・「チャレンジ」に楽しみを見つける

日経新聞は「チャレンジへの意欲」が課題と書いていましたが、
この「チャレンジ」は、おそらく経営者や企業側の押し付け。

押し付けの「チャレンジ」であっても
私は楽しもうとしましたが、
ストレスが強い、
プレッシャーが強いとも
感じていました。

自ら楽しんでやることと、
チャレンジが一致すれば、
大きな課題ではないかもしれません。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ご感想やご意見などあればお寄せいただけたら嬉しく思います。