日本リーダーコーチ協会を設立、WEBサイトをオープンしました。

 

2020年6月に一般社団法人 日本リーダーコーチ協会を設立しました。

同じ目的を持ち、同じ社会課題に取り組む仲間3名で立ち上げました。

社会の中で人生経験を積む中で、失敗して学び、工夫を行って学び、体験から積み上げていったこと。

その3名が実現したい社会とは、

・人がイキイキと楽しく幸せに働ける社会が実現している

・全てのリーダーが私たちの目指すコーチ力を持って接している

・あらゆる組織で、人の価値観が大切にされ、自己肯定感とやる気、勇気が高まり輝いている

この実現のために、われわれが取り組んでいくことは、

人の価値観と可能性を認め、人を幸せにするコーチ力をもつリーダーを育成する。

一人一人が大切にされ、成長に向けて日々活動し、このことが組織や社会全体の成長につながっていく。

このような社会を生み出す一助になるために活動していきます。

 

今は、このような活動を行っていますが、

かつての私 菊岡は、「きくおか」という名前なのに「聴けない岡」さんでした。

マーケティングの部長時代はメンバーの持ってきた資料を「秒殺」することが多く、厳しく怖い人でした。

メンバーが資料を作成するために費やした時間、努力したことには焦点を一切当てず、成果物のみをみて、バッサリと斬っていました。ひどい上司です。

自分のアイデアを通すために、社内でも戦い、正論で押していました。

そのような中、大きなプロジェクトを走らせていたときに、営業所長経験のある上席メンバーが怖い菊岡に聞くことができず、プロジェクトの進捗が滞ったことがありました。

菊岡が気づいたことは、「営業所長の経験があっても、誰でも初めてやることはつまずくものだ。私が丁寧に教える姿勢をとっていなかったことが真の原因。いつでも相談に来て、一緒に進める姿勢・体制をとっていれば防げたはず」。

そこで、メンバーとプロジェクトマネジメントのやり方などを教え共有すると同時に、マーケテイング部門に営業から初めて移動してきた人を対象に「Kiku塾」を開催。マーケティングやビジネス思考のノウハウを教え学ぶ場を作っていきました。

また300名の部下がいる九州沖縄統括の支店長時代に、コーチングを受け、30歳代の女性コーチからのアプローチで「聴く力」と「人の美点を探す力」が高まりました。これまで上長は改善点をメンバーに指摘し能力向上・人材育成を進めるべき、という認識が強かったのですが、メンバーの話を聴き美点を承認して能力向上・人材育成を実施することに変わってきました。

厳しく接することよりも、メンバーの価値と能力を信頼し、メンバーが生き生きと活動することが、成果を高め、持続的成長をもたらすことを体験を積み重ねてきました。

これらの経験をもとに、マーケティング&セールスの専門的活動に、人材育成・組織開発、コミュニケーション力向上に取り組み、教育研修の力を蓄えてきました。

人の能力を最大限引き出し、さらなる研鑽を重ね、最高のパフォーマンスの発揮に向かわせるのは、「人の価値観と可能性を認め、人を幸せにするコーチ力をもつリーダー」であると確信しています。

一般社団法人 日本リーダーコーチ協会の活動に賛同いただける人たちと共に、あらゆる困難な状況においても、人がイキイキと楽しく幸せに働ける社会が実現していきます。

ご支援よろしくお願い申し上げます。