「自分より優れたメンバーを活かすリーダー」菊岡理事ブログ
「自分より優れたメンバーを活かすリーダー」
企業様のリーダー開発・組織活性化のご支援を行い、
多くの上級リーダー、中間層のリーダーに接します。
ある企業様の風土調査を数年間見ていきますと、
リーダーによって、風土が劇的に変わることがあります。
ある上級リーダーは、
インタビューから「自分の能力の限界」に
気がついています。
そして部下の優れた点をとても良く認識されています。
その部下の提案を、どんどん承認されています。
部下がやりやすい環境をどんどん整えられます。
部下の方にインタビューすると、
「よく話を聞いてくれます」
「やりたいことを実行できるサポートをいただいています」
「責任は俺が取るから、好きにやってみろ!と言ってくれます」
「どっしりしていて安心感があります」
上級リーダーは、能力的には優れておらず、
コロナ禍の環境変化や、IT活用の活動は
部下の方が詳しく実践的で能力が高いと感じています。
そして、そのことを認め、開示して、
部下がやりやすい環境を、本社などと交渉して整えます。
権限を与え、責任はご本人が撮られることを断言しています。
部下も意気に感じ、思いっきりやって、成功に結びつけたい想いが
強くなり、確実に粘り強く活動します。
風土調査の結果は、劇的に良い方向に向かっています。
一方、逆のリーダーもいます。
コントロール型で、自分の思い通りに進めたい意欲が強く、
自分がとても優秀だと感じています。
そして部下のできない点が気になり、
できていなことをどんどん追求していきます。
できていない点を追求し、自分の指示通りにやることを
強く求めます。
部下の反論や状況説明は聞きません。
「これをやれ!」と指示し、
できない時は「なぜ、できないんだ」と部下の責任を
追求します。
自分の指示は絶対に正しく、責任は実行しない部下にあるという
リーダーです。
風土調査の結果は、もうわかりますね。
このメルマガを書きながら、
菊岡のある時代は、二つ目のリーダーだった面があり、
反省しています。
この反省が、
Kiku塾と日本リーダーコーチ協会で
リーダー開発・組織活性化を行っている
エネルギーです。
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Kiku塾&日本リーダーコーチ協会は、
「認定コーチ養成講座」を実施しています。
現在、5期生が学んでいます。
会社などで1オン1を、より実のあるものにしたい方
ご本人や研修部門のかたが
受講されています。
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